底辺だけど楽しく生きようか!

40過ぎの隠れオタのど底辺のオッサンが人生に楽しさを見いだす日記

いやぁー、久々にアニメでうるっときたよ。

一日遅れだけど、レコーダーで録っておいた「4月は君の嘘」と「SHIROBAKO」を観た。

涙がぼろぼろ溢れるほどじゃないが、どちらもうるっと来たなぁ。
ネタバレになるからあまり内容には触れられないけど
「4月は君の嘘」はヒロインがどうなるかは初期の頃から予想はついていた。だからこそ、最後で直接的な描写を避けてじわじわくる演出にした事には脱帽した。
バッドエンドのようだけどバッドエンドじゃない、ギャルゲーで喩えるとトゥルーエンドってところか。
主人公が成長していく物語は観ていて心地が良い。泣ける展開にしようとシリアスたっぷりにするんじゃなくて、明るい優しさを取り入れているのが好みでもある。
つらいかも知れないけど、こんな青春時代を送りたかったなとおっさんは思うわけだ(笑)

「SHIROBAKO」は、報われないずかちゃんが最後に救われる話。だけど、泣きそうになったのはみゃーもりにシンクロしたからかな。
この演出というか構成も巧いよね。だって、ずかちゃん視点で今回の話を進めるのと、みゃーもり視点で進めるのでは感動の具合がまったく違うからね。
そういう意味では構成が秀逸な作品でもあるかな。

いやぁ、ほんと泣いた泣いた。良い作品に出会えるのは至福の喜び!