底辺だけど楽しく生きようか!

40過ぎの隠れオタのど底辺のオッサンが人生に楽しさを見いだす日記

今さらながら「ラブライブ!」の劇場版を観に行ってきた

オタク周り(笑)もだいぶ落ち着いてきたようなのでラブライブの映画を観に行ってきた。
一言で感想を答えるなら「楽しかった」で、何か不満な点を上げるなら「詰め込みすぎ」かな。
ファン映画としてはよく出来ていたし、ラブライブ!のキャラクターたちを完全に卒業させたという事に対しては良い判断だと思う。
冒頭のほのかの幼い頃の場面とか、途中に出没する未来の○○○とか、映画のテーマとしては一貫していて最後までぶれなかったのは良かったし、ミュージカルのように挿入される新曲はかなり気合いが入っているし、所々に出てくる小ネタもファンにはかなり楽しめるものになっていた。
とはいえ、残念なのは約2時間という制約。
この中にニューヨークの出来事とアキバのライブ、そして穂乃香の苦悩を詰め込んだのはやりすぎというか失敗でしょ?
せめて前後編に分けていればもうちょっと丁寧にキャラの心情を描けていただろうし、ニューヨークの事もおざなりにならなかっただろう。
アキバのライブも時間的に考えればかなり無理があるシナリオ展開なのだが、もうちょっと丁寧に描いてくれれば説得力も増したのではないかと考えてしまう。

でもまあ、頭空っぽにして観れば楽しめた方かな。彼女たちの物語を観られないのは寂しいけど、ずるずる続けていくよりはいいだろう。

さて、次に控える「ラブライブ! サンシャイン!!」はどうなるのか?

ラブライブ!」の方はアニメ化前の「スノハレ」のPVでビビッと来たわけで、サンシャインの方にそれを超える何かがあるか?

あまり過剰にならない程度に期待はしてみよう。