ブラウザゲームだからって馬鹿にはできない
昨日の続きということで、予告した「アイギス」の紹介をしたいと思います。
ゲームの内容は「タワーディフェンス」タイプのゲーム。
簡単に言えば、リアルタイムのシミュレーションRPGで、ユーザーが出来るのはユニット(駒)を配置するだけ。
敵の方はこちらの陣地に向かって押し寄せてくるのだけど、それを巧く配置して撃退するゲーム。
(ゲーム画面はこんな感じ↓)
別の言い方をすれば「ファイアーエムブレム」の敵ユニットがリアルタイムで攻めてきて、ユーザーは味方ユニットを配置するだけってところかな。
味方ユニットはゲーム終了まで一切動きません。出来るのは撤退させる(マップ上から消す)ことのみ。攻撃とか回復は勝手にやってくれます。
見た目は「ファイアーエムブレム」に結構似てるからこんな喩えになってしまったけど、マップに配置した時のドット絵とか本当に懐かしい感じがする。
とはいえ、ユニット確認時の全身画はいろいろな絵師さんに頼んでるらしく、キャラによっては好みの子も出てくるかも。
ちなみにオレのイチオシは「イーリス」です。
職業はヒーラーなので大活躍。
で、ユニットを育ててレベルアップさせて、クラスチェンジさせて、覚醒させて……とここらへんは古き良きRPGのシステムかなぁ。
育ててる感じがとても楽しい!
それとレベルの他に好感度というのがあって、これを上げてもステータスはアップしていく。
さらにキャラとのイベントが発生したりする。
いちおう一般版と18禁版があって、18禁版の方のイベントはエロ全開。ただし、10年くらい前のエロゲーをやってる感じ。エロは期待しない方がいいかもしれん。
このゲームの良いところは、マップをクリアする方法が一つではないということ。
パズルみたいに駒を置いていくと書いたけど、配置する味方ユニットには結構自由度がある。
いちおう職業別で能力が違っていて、大まかには近距離攻撃と遠距離攻撃に分かれるのだけど、必ずこれを置かなければいけないという正解がない。
わりと好きなユニットを置いていってもクリアは可能な場合もある。
もちろん、ユニットの能力を把握していないといけないので、適当に配置すればいいわけでもないが。
あと、この手の課金ゲームにおける「レアリティの高いユニットがないと難易度の高いマップはクリア不可」ということがないのも特徴。
いちおう何ランクかあって、上の方のレアリティは課金ガチャをある程度回さないと出てこないユニットもいる。
でも、低レアリティのユニットでも頭を使えばクリアできなくはない。
下手をすると低レアリティユニットを育ててないとコストの関係で序盤に苦しむ展開になる場合もあるのだ。
コストってのは、ユニットを出す場合の数字で、ゲーム進行途中で10しか溜まってなければ、10以下のユニットしか出せないってこと。
例えば、低レアの5のユニットは2体出せるけど、高レアの20のユニットはコストが溜まるまで出せない等々。
その間に敵が押し寄せてくるので、それをどう捌くかがポイント。
このことによって、課金ガチャをやって高レアを集めて「オレつええええー!!」とはならないのがミソ。
まあ、かといって高レアが役に立たないわけではなく、かなり強いユニットなのでマップを攻略するのが楽にはなる。
基本RPGのシステムなので、HPとか攻撃力とかパラメータはあるので、HPが減ったら回復しなくちゃいけないし、その近くにヒーラーがいないと回復すらできない。(アイテムとかはないので回復はヒーラー頼り)
低レアのユニットを使う場合はそこらへんがシビアで、回復させることなく、ある程度攻撃(またはブロック)させたら撤退して別のユニットを配置したり、アクションゲームほどじゃないけど素早いマウス捌きは必要になってくる。
とまあ、シンプルなゲームなんだけど、奥が深いところもあるし、ある程度攻撃する相手を選べるから「艦これ」のように「運を天に祈るのみ」ってのがないのが良いところ。
いや「艦これ」もまたそれはそれで悪くはないのだけど、祈るばかりもちょっとストレス溜まってくる(苦笑)
そんなわけで「千年戦争アイギス」が面白すぎて、微課金ユーザーとなってしまったブログ主でした。